おかんと娘の、こじらせ解決方法。

 

こんばんわ、うおやあずさです。

 

いよいよ「うちのおかんは、こじらせ女子。」
シリーズもクライマックスです。

 

 

まだ読んでないかたは以下からどうぞ。

 

エピソード1「うちのおかんは、こじらせ女子。」
エピソード2「うちのおかんは、自己評価が低い。」
エピソード3「こじらせ女子の、悲惨な過去。」

 

 

 

こじらせ女子は母から子へ連鎖する。

 

それに気づいてる人は
ほとんどいないかもしれない。

 

人間の人格形成は3歳までに決まる
と言われているけど

この3歳までにどんな育てられ方を
したかで今後の子供の自尊心や自愛力が
決まってくる。

 

 

たくさん触れられ、たくさん褒めて
育てられた子供は健全な自尊心をもって
大きくなる。

 

 

だけどあまり褒められずに育ったか
もしくは何かの勘違いであまり

 

相手にされてないとか
褒められないと感じて育った子供は

 

大人になっても自分に自信がなく
相手の目を気にしてしまったり
頑張りすぎてしまったり

 

 

逆に何でも一人で平気という
変なプライドがたつようになったりする。

 

 

だけど、大人になれば
自分の自尊心の低さは

 

親のせいにしてる場合ではなく
自分で改善していかなきゃいけない。

 

 

そこで私が自分のこじらせを
改善するために初めにした事は

 

 

”おかんを許す”ことだった。

 

 

おかんは私が小さいころから
仕事ばかりしていた。

 

小学校の防災訓練で親が迎えにくる時も
私の親はこれなくて友達の親と一緒に帰ったり

 

 

習い事のお迎えも
いつも他の子のお迎えに
くっついて一緒に帰らせてもらったりしていた。

 

 

みんなは自分の親が迎えにくるのに
私のところは来ないから、悲しかった。

 

そんな過去があったから
人に頼れず、甘えられない性格になってしまった。

 

それに気づいた時は、
正直おかんが憎かった。

 

私がこうなったのはあんたのせいだって
言いたかった。

 

でも大人になった自分も、バカではない。

 

おかんも、おかんなりに
仕事をしながら頑張って
子育てしていたんだと思う。

 

ある日、成人してから
私はおかんと二人で飲みに行った。

 

その時に当時伝えられなかった
あの頃の私の感情をおかんに全て伝えた。

 

 

感情が溢れてしまって
おかんを少し責めたけど
もう過去を責めても仕方ないから

自分の過去の感情をおかんに伝えて
それをわかってもらう事で
私は少し落ち着くことが出来た。

 

そして私はおかんを許す事にした。

 

これがこじらせを
改善するファーストステップだった。

どんな女性もこじらせてる場合は
元を辿ると親が原因になっていることが多い。

 

こじらせてるかもなーと感じている人は
ぜひ親との関係を見つめ直してみるのをおすすめしたい。

 

続く・・・

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